2016.04.12
【デザインの裏側】図が動く!試算ができる!進化する「デジタルカタログ」
今回ご紹介するのは、私が手がけたデジタルカタログの案件。主にベルトコンベアや自動車・印刷機部品など産業用ベルトを中心に手がけておられるゴム製品メーカー様の『B to B向けデジタルパンフレット(i Pad & Android 用)』です!
【デジタルカタログって?】
営業ツールとしても大活躍!
まずはじめにデジタルカタログとは、デジタルパンフレット、電子ブック、デジタルブックなど様々な名称で呼ばれていますが、Web上で紙媒体であるパンフレットやカタログを実際にペラペラめくっている様にご覧いただけるコンテンツの事を指します。
紙媒体の電子化によるコスト削減や新しいマーケティングツールとして使用されたり、印刷物のデータを二次利用することでホームページ作成の手間・コストを削減できるといった形で、多くの企業様で利用され始めています。
デジタルカタログの閲覧は、新たにソフトをインストールする必要はなく、IEなどのブラウザ(ほとんどのパソコンやタブレット端末に最初から入っていると思います!)で簡単に閲覧することができます。CD-ROMで配布したりダウンロードして頂いた後は、インターネットに繋がらない環境でも閲覧できますので、営業ツールとして活用することができます。
【紙面デザイン】
動く、試算ができる、様々な機能が充実。
今回のデジタルカタログの場合は『i Pad & Android 』に特化しているのでそれぞれのモニターサイズに適したサイズで作成していきました。弊社のi Pad と Androidを使用して、実際の文字の大きさや色味などを何度も確認しながら作業をしていきます。
デジタルカタログでは、紙面のカタログと違い、動きをつけることが可能です。今回は棒グラフが下から伸びて来る動きや、文字が浮き出てくる動きをつけました。
今回は、クライアント様のご希望により、営業先での「製品の価格」や「省エネ効果」の計算がすぐに出来るようなページも作成しました。
この他にもデジタルカタログなら、音声や映像などを駆使した立体的なアプローチが可能です。たとえば、視点の切り替え機能や、360°回転機能で、写真や動画が臨場感溢れる表現に。各種制御やリンク機能も実装し、更新や配信の手軽さも大きなメリットです。しかも、配布や輸送コストの削減も実現。紙媒体では得られない五感で感じるカタログへ、その可能性は無限に広がっていきます。
【制作はJPC】
撮影から他媒体への展開まで、JPCならワンストップ
JPCなら京都自社撮影スタジオでの製品撮影が可能な他、グラフィックデザインからWeb制作、映像制作、配信まで、あらゆる販促物の制作をワンストップで承っております。関西のお客様はもちろん、東京、首都圏の企業様もぜひローコスト、短納期、ハイクオリティ、この驚きをぜひご体感ください。
クライアント様はモノづくりを通して、国内・海外のさまざまな生産現場に適応・発展させることで社会に貢献されております。JPCもモノづくりを通して、クライアントが抱えるあらゆる課題を、解決に導いていけるよう、頑張りたいと思います。