2020.06.22
【デザインの裏側】レディースアパレルや化粧品を紹介する「季節の通販カタログ」の制作
今回は「季節の通販カタログ」の制作についてご紹介します。
JPCに、原稿制作・撮影・デザインまで 一括でご依頼いただいたこちらのカタログ。
わたしはコピーライターとして、全体の構成の提案、原稿を担当しました。
はじめに:クライアント様について
クライアント様は、レディースインナーや化粧品、健康食品を扱う企業様。
着心地や機能性にこだわった衣料品や、エイジングケアを目指した化粧品、
自然の有効な力を届ける食品などの開発から販売までを行い、女性の輝く毎日のサポートに取り組まれています。
制作1:カタログのコンセプトを決定
今回は、定期的にお客様にお送りするカタログDMのコンペにお声がけをいただきました。
制作スタッフ全員でオリエンテーションの内容の共有し、リーフレットの仕様、全体のテイストのご希望、各ページの掲載商品など、情報を1つ1つ把握していきます。
ただ製品を並べるのではなく、1つのカタログとしてどんなストーリーを作り、デザインを展開していくかが、制作スタッフの腕の見せどころとなります。
今回は「寒い秋冬の1日」をコンセプトに、「1日のどんなシーンで製品を使ってもらいたいのか」
「製品を使うことでどんな素敵な暮らしになるのか」を説明することにしました。
制作2:デザインラフ案をご提出
コンペでご提出するデザインラフ案を制作するため、原稿と手書きサムネイルの制作を行っていきます。
過去のカタログや商品についての調査をベースにしながら、今回は全ページのラフ案を制作させていただきました。
制作3:ヒアリング
ラフ案をもとにクライアント様でのご検討後、JPCのデザインをお選びいただきました!
とてもうれしく、安心する瞬間でもあります。
お選びいただいた後は、担当営業を通じてのやりとりだけでなく、
接お客様のもとにお伺いし、ヒアリングの場をいただきました。
担当営業・デザイナーと共にお伺いし、打ち合わせを行いました。
制作4:デザインのブラッシュアップ&撮影
打ち合わせの内容をもとに、デザインやコピーをブラッシュアップ。
新たに加わることになった製品の追加や、撮影のご希望に合わせて内容の調整を行っていきました。
また、この作業と同時並行で撮影の準備を整えていきます。
デザインラフ段階ではイメージ画像をアタリとして使用しており、
打ち合わせの中で、実際に撮影したいシーンのご希望も詳しくお伺いすることができました。
今回は、クライアント様をよく知る担当営業とこれまでも制作を担当させていただいてきたデザイナーが、撮影ディレクションも担当。
紙面イメージやクライアントのご希望をしっかりと反映した撮影行うことができました。
ついに完成!
撮影画像を入れ込み、数回のクライアント様のご確認とブラッシュアップを経て、
カタログが完成となりました!
このように、JPCならコピーライティングからデザインまで、すべてが自社内でワンストップ!
各クライアント様の制作物を、同じコピーライターやグラフィックデザイナーが
継続して担当させていただくことも多く、製品やクライアント様の想い、
各業界の動きなども随時把握して制作を行っています。
また、スタッフは男女比が半々、年齢もさまざま。
それぞれの得意分野を生かして、お客様のご要望にあった制作が可能です。
コピーライター、グラフィックデザイナー、Web、映像制作、3DCG、Web広告など、
約40名のあらゆる分野の制作エキスパートが全力でサポートいたします。
まずはお気軽にご相談ください。