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3秒が勝負!キャンペーンツール

こんにちは、ディレクターの剛です。
最近、急に暑くなり『もう夏か?』と思うぐらいですね。
朝と夜で気温差があるため着ていく物に悩むのもこの時期・・・

そんな季節の変わり目って、
新しい何かを始めたり、衣替えしたり、体調を崩したり・・・

その他色々と、生活リズムが変わる時期でもあると思うのですが、
街やテレビ、Webなんかでは、その変化に合わせて
販売促進に繋がるキャンペーンが色々行われたりします。

そこで今回は、新生活が始まる春に行われた、
某めがね販売会社様の「春のキャンペーン」に際し制作したツールについてご紹介します!
僕自身もめがねをかけているので、このデザインは燃えました!!

一言にキャンペーンと言っても規模によって制作する物も変わります。
後で詳しく紹介しますが、今回はチラシ、ポスター、看板、そしてWEBまで
さまざまなサイズや目的の販促物を制作しました。

キャンペーンには多くの場合、「キービジュアル」が存在します。
キービジュアルとは、そのキャンペーンやプロモーションにおいて、核となるビジュアルのことです。

キービジュアル制作で重要なのが、クライアントとのやりとりでコンセプトや打ち出したいメッセージをしっかりと理解し、世界観をイメージすることです。
それによって、ロゴ、キーとなるカラー、イメージ画像、キャッチコピーなどを組み合わせ、全体の構成をつくっていきます。
その後、レイアウトや色のトーンなどに微調整を加え、世界観をブラッシュアップします。

そうして、インパクトやメッセージ性がある、訴求力の高いキービジュアルをつくりあげていくのです!

ポスターでも、チラシでも、WEBでも、どんなものに展開していく際も、
この「キービジュアル」のイメージを踏襲しつつデザインをしていきます。
そうすることで、より視覚効果の高いキャンペーンにすることができます。

そうしてできた今回のキャンペーンのキービジュアルは、こちら!

TANAKA_2.jpg

最初にご依頼を受けたのが、縦長のチラシだったので、
その内容が本キャンペーンのフォーマットとなりました。

また、キャンペーン用アイコンがこちらです!

TANAKA SPRING FAIR ICON.jpg


フォーマットデザインに大事な事のひとつに、世界観を作る事があります。
色々なツールに展開された時に、一つの世界を創りあげられたヴィジュアルは、短時間で目的を伝える大きな力になります。 
今回の場合で言うと、写真の空気感トリミングに重点を置きました。

キービジュアルが完成した後、
WEBバナーや天吊りポスターなどのワイドな比率に使用するために、
横長のフォーマットも作成しました。

それがこちら!
TANAKA_1_2.jpg
横長 メインキービジュアル(二人)

TANAKA_5_WEB_BANNER.jpg
横長 サブキービジュアル(男性)

TANAKA_6_WEB_BANNER.jpg
横長 サブキービジュアル(女性)

このように3種類を制作しました。
横長になっても、トリミングや、デザインのアクセントで
一定の世界観が守られているのが分かると思います。



そしてさらに、この基本フォーマットデザインを元に
様々なツールに展開していきました。

まずは、ポスター。

TANAKA_1.jpg

そして、店頭で使用する看板。
TANAKA_10_看板1.jpg TANAKA_12_看板1.jpg

TANAKA_14_横看板1.jpg
TANAKA_16_看板1.jpg
TANAKA_15_看板1.jpg

 

そして、ポール懸垂幕。
TANAKA_8_看板1.jpg TANAKA_9_看板1.jpg

さらには、ティッシュ広告!
TANAKA_3_TISH.jpg

というように、さまざまな形に展開しました!!

その中でも、下の画像のように縦長のものや横長のものは、
画像のトリミングにひと工夫!
TANAKA_8_看板1.jpg TANAKA_9_看板1.jpg
TANAKA_14_横看板1.jpg

顔全体を見せると、いちばん見てほしい「メガネ」が小さくなってしまいます・・・
しかし、今回のように顔の一部分をトリミングして見せることで、
世界観を統一させつつ、インパクトのあるヴィジュアルにすることができました!

このようにさまざまに制作したものが店頭で使用された写真がこちら!

写真.JPG

看板や、懸垂幕が実際に店頭に並んでいます!

一般的に、看板やポスターなどの広告物が、消費者の目に止まる時間は長くても3秒程度と言われています。

その一瞬で自分にとって有益な情報であるかどうか、無意識に情報の取捨選択を行うんです。

どれだけ素晴らしい商品やサービスであっても、
目にとまらなければ、残念なことに消費者に伝えることはできないのが現実・・・

なので!
を止め、手に取ってもらうために、3秒で心をつかむデザイン制作に日夜努めています!

それでは、今回はここまでです。
読んでくださってありがとうございました。
またお会いしましょう〜!

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