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企業のブランディングを担うキャラクター制作の事例

企業のブランディングイメージを向上したい、より多くの人に親しみを持って知ってほしいとお考えの企業様も多いのではないでしょうか。

そんな時に活躍するのが、企業のオリジナルキャラクターです。地方創生にも多くのご当地キャラが誕生し、各都道府県の認知度アップ、イメージアップに貢献してきました。

SNSなどで気軽に情報発信できるようになった今、企業キャラクターを活用して、より効果的な広報活動=キャラクターマーケティングを進めませんか?

企業キャラクター制作をご検討の企業様は、是非この記事を参考にご検討ください。

企業キャラクター制作事例の概要

はじめに、今回JPCで制作した企業キャラクターの事例概要をご説明します。

企業キャラクター制作をご依頼いただいたクライアント企業様

今回ご依頼いただきましたのは、大阪府に本社のある繊維メーカー様です。

繊維の開発はもとより、開発した繊維を活用した生活雑貨など、様々な製品を販売していらっしゃいます。そのため、BtoBだけでなく、BtoCとしても認知を深めていく必要がありました。

企業キャラクター制作のご依頼のコンセプトの概要

今回のキャラクター制作にあたり、お客様からいただいたご要望は、下記のとおりです。

  • コーポレートメッセージ「暮らしはせんいで進化する。」に基づき未来感のあるキャラクターに展開したい
  • 何者か特定できないようなキャラクターデザイン
  • 不思議で、とにかく癒されるイメージ
  • かわいい系、丸い感じ、愛されキャラ
  • 業務内容と絡めた外見でなくて良い
  • 動画にも使いたいので背景が白以外でも映える色のキャラ
  • キャラクターの性格、コンセプトは後付けでも設定したい

これらの要件をコンセプトに、いくつかの案をご提案いたしました。

採用キャラクター1018.png

最終的に選んでいただいたのは、こちらのキャラクターです。

企業キャラクター制作のポイント

 企業キャラクターを制作するときに大切なポイントは、”クライアント企業様からお話しいただいた「コンセプト」をどのようにキャラクターに落とし込んでいくか”。

まずは、お客様のイメージするキャラクターをしっかり生み出すことが、キャラクターマーケティングの成功例になれるかどうかを左右する重要なポイントになります。

企業キャラクター制作の流れ

 会社の顔となるオリジナルの企業キャラクターは、どのような流れで制作していくのでしょうか。今回の事例に基づいてご紹介いたします。

企業キャラクターの検討・ご提案

 今回のご依頼のコンセプトを伺って、”不思議で何者か特定できないイメージ”としてUMA(未確認生物)をベースにキャラクターのデザインを組みたてることにしました。

また、見た目の異なる二匹組にすることで、親しみやすく且つキャラクターのモチーフを特定しにくくなるようにしました。

設定の検討1018.png

本来UMA といえば「怖い」「恐ろしい」というイメージが強いのですが、実際に想定されている姿からわざとかけ離れたかわいいキャラクターデザインに仕上げることで、「将来に変化や驚きを与える」というメッセージを込めました。

他にも、同じ条件のもと別のキャラクターをさらに3 パターン制作し、ご提案させていただきました。

その他のキャラクター提案1018.png

可愛らしさを担保しながら、繊維、キメラ、お化け、それぞれ異なったものをベースに絵柄や雰囲気も違った仕上がりに見えるようにご提案いたしました。

企業キャラクターのデザイン・ポーズの作成

いくつかご提案した中から、1つ目のキャラクターデザインが採用されることになりました。

採用キャラクター1018.png

ご要望があれば、初めにご提案させていただいたものをベースに修正を加えることも可能ですが、今回は、このままOKをいただきましたので、ここからデザインを微調整して、色の設定やルールを設けていきます。

色の設定やルール1018.png

さらに、さまざまな媒体に展開しやすいように、ベクター素材やポーズを取っている素材の作成を行います。

今回は、2匹のキャラクターの性格をそれぞれで異なる設定にしたので、そのことが伝わるように、同じ感情でも違ったリアクションをしたポーズのデザインを作成しました。

そうすることで、キャラクターの個性を認知してもらいやすくなり、素材を使用する際の汎用性を広げることにも繋がります。

ポーズ素材例1.png
ポーズ素材例2.png
ポーズ素材例3.png

企業キャラクターのガイドラインの作成

基本となるデザインデータやポーズ集が完成して、最後にガイドラインを作成します。

このキャラクターマーケティングが成功して、より多くの場所でキャラクターが活用することになると、キャラクターは産みのデザイナーの手を離れて、さまざまなところで使用されることになります。その際にキャラクターの扱いにブレが出ないようにするのが、ガイドラインの役割です。

ガイドラインでは、データ的な扱いはもちろん、名前や性格などのキャラ設定もコピーライターと検討して、記載しています。

以上をまとめて、①キャラクターデザインデータ、②ポーズ集、③ガイドラインの3点を納品いたしました。

その後は、企業様の公式SNSに登場して、少しずつ顔をフォロワー様に覚えてもらっているところです。

また、動画などでの活用もご検討いただいているので、キャラクターの今後の展開が楽しみです!

企業キャラクターの制作会社として選ばれる理由

なぜJPCが企業キャラクターの制作会社としてお選びいただけたのか、その理由をご紹介します。

イラストを描けるデザイナーが多数在籍

JPCには、オリジナルのイラストを描けるデザイナーが多数在籍しています。提案の際には、さまざまなタッチ・いろんな視線からデザインをご提案いたしますので、よりご希望のイメージに近いキャラクターをお選びいただくことができます。

イラストを使った、SNS運用や動画への展開も可能

JPCでは、イラストを作って終わりだけではなく、チラシやポスターはもちろん、SNSでの投稿の作成や運用、動画としてイラストが動く映像を制作することも可能です。

ライターや動画編集などそれぞれの専門スタッフがすべて同じ社内で制作しておりますので、ワンストップでスピーディーな対応をいたします。

キャラマートを展開し、料金プランが明確

キャラクターはあまり頻繁に作るものではないので、費用感が分からない、という企業様も多いのではないでしょうか。JPCではキャラクター制作のご依頼も多いことから、キャラマートという特設サイトを運用しております。

キャラクター制作の費用も明確で、さらに、キャラクター制作を含んだ広告制作プランもいくつかご紹介しておりますので、より詳しく知りたいという方は、ぜひキャラマートのページもご覧ください。

企業キャラクターデザイン制作のまとめ

JPCでのキャラクター制作について、ご理解いただけましたでしょうか?

最近では、多くの企業SNSでキャラクターを活用した親しみやすい投稿を展開され、沢山の成功事例が出ています。情報発信ばかりをしていると内容が堅苦しくなってしまいがちですが「キャラクター」がいることで内容が和らいだり、子供にも興味を持ちやすいトーンで投稿することができたり、簡単なゲームなどを作成したりと、充実した内容のコンテンツマーケティングを展開することができます。

また、ぬいぐるみなどのキャラクターグッズに展開したり、キャンペーンのポスターに登場したり、あらゆる媒体で何度も顔を出すことで、覚えてもらい注目度が高まるといった効果も期待できます。是非、御社でもキャラクターマーケティングを始めてみませんか?

JPCでは、企業キャラクターの制作実績が豊富ですので、キャラクター制作がはじめてという企業様も、安心してご相談ください。

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