【デザインの裏側】ペットボトル飲料のパッケージデザインについて

今回は、大阪の大手飲料メーカー様よりご依頼いただいた
「ゼリー飲料」のペットボトルデザイン-リニューアルの
案件をご紹介します。

■パッケージデザイン-リニューアル目的
今回リニューアルする商品は一般的な清涼飲料水とは違い、
「ゼリー飲料」で凍らせるとシャーベットになることと
「塩分補給」ができ熱中症対策ができることが特徴の商品となります。
そのため従来パッケージではその特徴を全面的にアピールするものになっていました。
しかし近年の冷凍訴求商品の増加に伴い、優位性の低下が懸念されていました。
そこで差別化要素である
「素材感」・「デザートとしての楽しさ」と「熱中症対策」訴求を強めることで
優位性を高めることを目的にデザインの見直しを図ることになりました。
こちらが前回のデザインです。

■打ち出したいイメージを表現する
今回のリニューアルで打ち出したいイメージとして
みかんの「素材感」を強めたいとあったため商品ロゴでは
「温州」みかんと大きく入れることで素材にこだわっていることを表現しまいした。
そして「デザート感」の強化はゼリーの容器に
ミントを乗せたりスプーンでゼリーをすくっている写真を
載せるなどイメージ強化をしました。
また、凍らせても美味しいことはイラストを使用したアイコンで表現しました。
こちらが新しいデザインです。

このように、既存の要素と新たな要素、それぞれの必要性と役割の
優先順位を考え再構築してリニューアルパッケージデザインが完成しました。

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今回はパッケージデザイン制作のご紹介でしたが、
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