2024.02.07
キャンペーンポスター制作事例-撮影、デザイン、WEBバナー展開まで
商品購入やサービス利用に向けて
多くの企業様が実施されている「キャンペーン施策」。
売上アップやブランド認知度の向上、新規顧客獲得など、販促において重要な役割を担います。
キャンペーンを成功させるために重要となるのが
広告を使ったキャンペーン実施自体の認知拡大です。
それにはもちろん広告デザインの力も大いに影響します。
ただテンプレートのデザインを使いまわすのではなく、キャンペーンのターゲットや実施期間、プレゼント内容に合わせデザイン制作や撮影を進めることが大切です。
今回はグラフィックからWEBまで、複数のツールを作成したキャンペーン広告制作事例をご紹介します。
キャンペーン広告制作の依頼先をご検討中の方はぜひ参考にしてみてください。
目次
キャンペーン広告制作の概要
今回JPCで制作したご依頼内容について、ご紹介します。
撮影&デザインのご依頼企業様
今回の案件は、お茶をはじめ野菜ジュースやコーヒー飲料などを全国に展開する東京都のドリンクメーカー様よりご依頼いただきました。
撮影&デザインのご依頼内容
お客様は春の新生活を意識したプレゼントキャンペーンの実施を予定されていました。
対象製品を購入することで希望のプレゼントに応募できる形式で、
カタログギフトのほか、有名企業様のセレクト商品など魅力あるプレゼントが目玉となっており、
それらを様々な広告媒体を活用してPRすることが目的です。
キャンぺーン開催に伴い、JPCに店頭ポスター、POP、応募ハガキ、シールPOP等のグラフィックデザインから、特設サイト・LPやWEBバナーなどのWEBデザインまで一貫してご依頼いただきました。
また、ビジュアル内に使用するプレゼント賞品の撮影も合わせて承りました。
次からは、流れに沿って制作のポイントをお伝えいたします。
キャンペーン広告制作の流れ
キャンペーン広告ツール一式のデザイン制作を進めるにあたり、その流れを今回の事例に沿ってご紹介いたします。
キャンペーンキービジュアルの制作
まず始めに広告全体のトーンを決定するキービジュアルを制作しました。
今回のように複数のツールへ展開が決まっている場合はまずメインとなるビジュアルを作り、そこから各ツールへ反映していきます。
今回は店頭 POPをメインとして制作を進めました。
今回は主に女性をターゲットにしたキャンペーンで、「新生活」というテーマもあり春の季節感を盛り込んだデザインを提案しました。
春を象徴する桜と自然を連想するようなピンク×グリーンの色使いで全体的にフレッシュで華やかなイメージのカラーリングにし、キャンペーンタイトルに少しアクセントをつけロゴにしました。
キャンペーン賞品写真の撮影
各プレゼントのイメージ画像は、自社スタジオONE STOP STUDIO TOKYOで撮影いたしました。
ピンクと水色のバック紙を使用し、カンプに合わせて配置を決めて撮影にのぞみました。
比率の異なるツールにも対応できるよう、余白を広めにとって撮影し、
商品の色や位置は撮影後にも補正や調節をします。
撮影した素材を店頭POPに反映し、
お客様との修正やり取りを重ね、キービジュアルが完成しました。
■店頭POP
ポスターや応募ハガキへデザインを展開
完成したキービジュアルを様々な広告ツールへ展開していきます。
シールPOPのように小さなツールだとキャンペーン情報はほぼ入らないため
キャンペーンロゴと期間のみというレイアウトになります。
このように媒体によってサイズが大きく変わっても、キービジュアルがあることで効率的にデザインを制作でき、同じキャンペーンの広告ツールと一目で消費者のみなさまに認知いただけます。
■店頭ポスター、応募ハガキ、シールPOP、レールPOP
WEBページやECサイトバナーへ展開
キャンペーンサイトの制作や、WEBに設置するバナーもご依頼いただきました。
グラフィックデザインと同じデザイナーがWEBデザインも担当し、
WEBチームと連携してページを作成しました。
バナーは今回のようにECサイトに貼ることはもちろん、WEB広告としても活用いただけます。
■ランディングページ、ECサイトバナー
今回は印刷物からWEBへと複数の広告ツールを同一ビジュアルで展開することができ、
プレゼントキャンペーンを広くアピールすることができました。
キャンペーン広告デザイン制作でお客様にご満足いただける理由
当社がキャンペーンツール一式のデザイン制作でお客様にご満足いただいている理由をご紹介いたします。
キャンペーン訴求の切り口が充実
企業様が実施されるキャンペーンは様々です。当社でも1年を通じてプレゼントキャンペーンやポイントキャンペーン、SNSキャンペーン等の広告のご依頼をいただきます。
商品やサービスによってターゲットや雰囲気は異なりますので、リッチな雰囲気にみせたり、可愛らしくあしらったりなど、掲載される場所なども考慮してデザインを制作しております。
ご希望のイメージがあればより理想に近いデザインに仕上がりますので、お気軽に担当者までご相談ください。
東京でも関西でも―商品撮影もワンストップ
今回の事例のような、商品に関するキャンペーンは特に「写真」が重要となります。
美味しそうと思わせるシズル感や、ユーザーに欲しいと思わせるシーン写真は
キャンペーンの広告効果をぐっと高めます。
製品をより魅力に見せるためにはライティングやスタイリングが欠かせませんので、
広告素材の撮影はプロにお任せすることをおススメします。
当社は京都と東京に自社スタジオを保有しており、多くの企業様のスチール撮影や映像撮影を承っております。
モデルやスタイリストの手配も一括でお任せいただけますので、手持ちの製品素材が無くどのスタジオに依頼すればいいのかお困りの企業様もご安心ください。
キャンペーン広告デザイン制作のまとめ
今回の事例では、キャンペーンツール一式のデザイン制作の流れをご紹介いたしました。
キャンペーンは決まった時期で周期的に実施される企業様が多いように感じます。
そのため、デザイン制作もスケジュール勝負です。
キャンペーン期間に間に合うように、複数のデザインツールを効率的に制作しています。
グラフィック・WEB・映像、あらゆる媒体でキャンペーンツールを展開するなら、まずはJPCへご相談ください。