2016.12.13
【デザインの裏側】ドラッグストア用の什器デザイン
JPCでは、ある酒造メーカー様の開発されたスキンケアシリーズの紙什器やPOPを継続して制作させていただいています。
今回は、そのシリーズから新たに発売される商品の紙什器の制作に関するお話。ではさっそく、制作フローをご紹介させていただきます。
①店頭リサーチ
まず、制作する紙什器がどのような目的のものなのか、仕様に条件があるのかなどの情報をうかがいます。今回は、全国のドラッグストアで使用されるとのことでした。
それを踏まえて、制作スタッフで市場調査へ向かいます。
目まぐるしく変化する紙什器の流行。立体的な仕掛けや、さまざまな素材との組み合わせで、多種多様な紙什器があります。なので、紙什器そのもののデザインはもちろんのこと、店頭での什器の使われ方や見え方などもしっかりリサーチしました。
②什器設計&デザイン
使われ方やコストを考慮し、什器設計を行うスタッフと意見交換しながら、最適なデザインを検討します。
このスキンケアシリーズの商品は、以前から紙什器やPOPを継続してご発注頂いているため、シリーズのイメージや商品特長を理解できていたり、情報やデータの共有がスムーズに行える強みがあります。
ですので今回は、シリーズ全体のこれまでのイメージを大切にしながらも、目新しいポイントをしっかりと伝えられることを意識し、2案のデザインをご提案いたしました。
ご提案したのは、こちらの2案です。
●シリーズのイメージを大切にしたデザイン案
●新しいアプローチで目立たせるデザイン案
また、完成形をイメージしやすくするため、原寸大の什器サンプル(ホワイトダミー)もご用意しました。
④調整
弊社のデザイン案「A案」をご採用いただきました!
デザインの方向性が決まった後は、先方のご要望に沿って什器設計と連携しながらデザイン調整を行います。
店頭の陳列棚に応じて、差し換え可能なPOPのサイズバリエーションを用意することとなりました。その後、関連POPも制作させて頂いています。
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