2018.08.01
【デザインの裏側】若い女性ターゲットの店頭POPディスプレイ制作について
今回は、寝具メーカー様よりご依頼いただいた、若い女性をターゲットとした商品の
販促物の制作についてご紹介します。
店頭に置く三つ折りチラシと、店頭パネルをデザインしました。
私はデザイナーとして、京都のワンストップスタジオでモデルさんの撮影と、
全体のデザインを担当しました。
■先方のご要望
◇ターゲット:若い女性
今回は、若い女性がターゲットだったので、若い方が好みそうな
全体的にポップで感覚的で、夢見心地なかわいい店頭POPに仕上げることにしました。
デザインを作るうえで誰に向かって訴求するかはとても重要です。
もしも〈ご年配の方がターゲット〉だったら、字を大きく配置したり、
読みやすいフォントや色にしたり、論理的なデザインにするという違いが
必要になってきます。
◇デザインイメージ:かわいい
特にデザインでは、全体的にポップでふわふわしたイメージという
ご希望がありました。そうしたイメージを実現するために、
今回はパステルカラーを使用することにしました。
また、フォントもまるっとかわいらしいものをメインに使っています。
こうして出来上がった、デザインがこちらです。
また、イラストのご要望もありましたので、
リーフレットにはイラストも入れてデザインいたしました。
■店頭POP等の制作物について
私は普段デザイナーとして、
ターゲットに当たる人たちは今どんなものが好きなのか、
世間ではどのようなパッケージのものがうけているかをチェックしています。
例えば今だと、薬局やバラエティショップに行くと、
ボタニカルデザインがうけているなぁとか、
こんなフォントを使っているものがおおいなぁ、などなど。
この仕事では、POPやパネル、パッケージ等、
店頭に並ぶものを作成する事が多いので、どういうものが目をひくか
手に取ってもらえるかを意識して見ています。
このようなデザインの動向は常に変わるので、
街に出たりした時に傾向をみてアンテナを立ててチェックしています。
■JPCでは、撮影から店頭ディスプレイの制作まですべてがワンストップ
今回は、撮影から含めて弊社で制作させていただきました。
デザインの中で撮影画像はとても大切な要素です。
画像の印象によって、そのデザインの印象が変わってしまうといっても
過言ではありません。JPCでは、撮影からデザインまで、全て一貫して
社内で行うことで、作りたいデザインのイメージに合った画像を
撮影することが可能です。
京都だけでなく、大阪、神戸のお客様はもちろん、東京営業所もございますので、
東京・都内、首都圏のお客様も、お気軽にご相談くださいませ。