2019.05.21
動画形式とコーデック
動画データでも、mp4、mov、wmvなど様々な動画形式があり、東京、大阪、京都など全国からJPCへ映像制作の
ご依頼をいただく際にも、様々な形式で納品をご希望されることが多くあります。
今回は、その納品時の形式とコーデックの違いを簡単に紹介します。
■形式(コンテナ)
形式とは、ファイルを入れる箱のようなものです。
.mp4、.mov、.avi、.wmvなどが形式になります。
■コーデック
形式の中に格納されている、動画を圧縮するためのアルゴリズムのことです。
H.264、ProRes、MPEG-4、MPEG-2などがコーデックとなります。
映像編集をする場合など、「形式(コンテナ)」と「コーデック」を混同する人も多くいられますが、
「形式(コンテナ)」の中に「映像のコーデック/音声のコーデック」が入っているイメージです。
映像を書き出す際、動画形式(コンテナ)を選ぶと必ず、映像/音声のコーデックも選ぶ必要があります。
例えば、下記の様に選ぶことも可能となります。
形式(コンテナ):.mov(QuickTime)
映像コーデック:H.264
音声コーデック:MP3
この形式(コンテナ)、コーデックは動画制作や3DCG、撮影、動画広告、YouTube広告など編集に限らず、
映像を使用する場面ではよく見かけると思います。
JPCでは映像制作と共に、映像をご使用する内容に合わせて書き出しの設定も行なっておりますので、
お気軽にご相談ください。