2019.10.09
InDesignからIllustratorへ
先日、映像制作で必要なカタログデータがクライアントから送られてきました。
すると、あまり見慣れない拡張子の「.indd」のファイルでした。
それは、映像制作ではまず使われないアプリケーションの「InDesign」という
ソフトで作られたカタログデータでした。
このままでは、編集で使うのは難しいので、少し調べ
この「InDesign」のファイルをPDFにし、「Illustrator」で開くことにしました。
その際の流れです。
1.InDesignでレイアウトデータをパッケージする
2.レイアウトデータ、フォントをアウトライン化する
3.リンク画像を全て埋め込む
4.PDFに書き出しする
形式は「PDF/X」形式のできるだけ新しいものにし、
「圧縮」項目の右下にある「画像データをフレームにクロップ」のチェックを外しておきます
これで書き出したPDFを「Illustrator」で開いて、
編集の素材として使っていきます。
映像制作会社などでは、しばしばこのような予期しないことが起こりますが
調べれば大抵のことはわかるので、慌てずにやることが大事です。
東京・大阪・京都のJPCでは
様々なことに柔軟に対応いたします、お気軽にご相談ください。