2020.01.16
Premiere Pro2020「オートリフレーム」
近年、映像制作会社では制作した映像を
InstagramやFacebookなどの様々なSNS用にビデオを正方形の1:1や9:16などの縦長の縦横比に
変更する場合があります。
縦横比が変更されることによって、ビデオの両サイドに写っている映像はトリミングによってかけてしまいます。
そんな時に、被写体をビデオの中心に映したまま縦横比を変更する「オートリフレーム」の機能が便利な時があります。
エフェクトパネルのビデオエフェクト>トランスフォーム>オートリフレームを適用し、
ビデオを分析をするだけで、被写体がビデオの中央付近に映るように
モーションの「位置」に自動でキーフレームが生成されます。
ですが、シーケンスの縦横比を変更しない状態で、このエフェクトのみをクリップに適用しても、
何も起こりませんのでご注意ください。
モーションプリセットから「デフォルト」「スローモーション」「高速モーション」の3種から
映像に合わせて分析方法を選べ、生成されたキーフレームが気になれば、動かして微調整することも可能です。
東京のみならず、さまざまな所でSNS用の動画が増えていると思います。
ぜひ、このような素晴らしい新機能を活用してみてください。