2020.06.15
映像制作に革命をおこす「高速追従プロジェクションマッピング」
今やエンターテイメントの一つとして、イルミネーションやイベントで多く用いられるようになった、
プロジェクションマッピング。
そのプロジェクションマッピングに進化をもたらす、一つが「高速追従プロジェクションマッピング」です。
これにより、動きとマッピングを融合させ新しい演出を可能にします。
みなさんご存知の会社、パナソニックが2015年頃から動体マッピングができるプロジェクターの開発をスタートし、
従来、外部PCが担っていた演算部をプロジェクターに内蔵し、
コンパクトかつ、高速処理ができる高速プロジェクターを作り上げたそうです。
一般のプロジェクターが1秒間に60枚の画像を表示するのに対し、
そのプロジェクターは、1秒間に1920枚もの画像を表示でき、
人や手などの動きのあるものに対して、遅れることなく自然に追従できます。
「東京オリンピック1年前セレモニー」でこのシステムによるオープニングパフォーマンスが行われ
すばらしいパフォーマンスが披露されました。
東京と京都を拠点に持つ弊社JPCでも、このような演出・エンターテイメントの進化の一助になれるよう
日々邁進してまいります。