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白ホリゾントの背景に動くテクスチャ感を

先日、京都のワンストップスタジオ1Fの白ホリゾントで、商品の使い方動画を撮影しました。

白ホリゾントバックにライティングでグラデーションだけだと、少し寂しい気がしたので、

常に動く「水のゆらめき」みたいなものを映せないかと思い、カメラマンなどとも相談しました。

昔からやっている方法は

あまり色がついていない(白色が望ましい)タライなどに水を張り、

様々な形に割った(砕いた)鏡を沈め、そこに照明で反射さして映す方法だそうです。

ただコレには水が常に揺れている必要があり、人力でやると「ゆらめき」の速度も一定ではなくなってしまいます。

なので、今回は

写真のような星や水紋などを部屋に投影する家庭用プラネタリウム投影機のようなもので代用してみました。

20210204img_02.jpg

ちなみに写真の左の部分は白ホリに投影されている引き画の写真です。

メリットとしては
①安価で購入できる
②投影機によって色を変えられる(この装置は他に緑と赤に変えられます)

③速度も一定で、何段階かに変えることができる

などが挙げられます。

ただちょっと難点だったのが、白だと思っていたのですが、LEDなので若干「青み」がかってしまう点でしたが、

概ねうまく「水の揺らめき」を入れることができたと思います。

映像制作をするうえで、ちょっとしたアイデアで映像の感じが変わっていくので、
こういったアイデアはドンドン入れていきたいと思います。

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