2023.06.22
PV映像制作のロケハン、撮影について
今回は、PV(プロモーションビデオ)の映像制作で必要となる、ロケハン、撮影についてご紹介します。
製品紹介映像(PV)を制作させていただく際、必ずと言っていいほど、ロケ撮影があります。
単純に撮影していくだけではなく、訴求ポイントによってカメラやレンズを変更したり、
イメージ撮影の為に日の出とともに撮影を始める場合や、日が落ちてからの撮影もあったりでロケ撮影は考えている以上に時間がかかることが多くあります。
例えば5分のPV映像制作でカット数にもよるのですが、下記の日程でロケハン/撮影を行ったとします。
・ロケハン:1日
・ロケ撮影:3日
【ロケハン】
ロケハンでは細かく撮影の場所、製品の角度、カメラ位置、どのカメラ/レンズ/特機を使用するかなどを決めていきます。
ロケハンの場合、日の出や日の入りがどのような感じの雰囲気になるかなども確認するかも見るのでロケハンも撮影と同じく長時間になることが多くあります。
また、モーショングラフィックを用いて構成する場合は、それを考慮してどのように撮影していくかも決めます。
【ロケ撮影】
ロケ撮影ではロケハンで予定した内容で撮影を行うのですが、スムーズにいかないことも多く、取り直しや製品のトラブル、天気などで撮影香盤通りにいくことも少ないですが、確保している日数で取り切れるよう1日1日を上手く調整して、撮影カットが予定より取れなかった場合は翌日で調整して撮影を行います。
また、梅雨時期などは、雨にあうことも多く、撮影が出来ない日が出てくることもあります。その場合は事前に撮影予備日も考えておきます。
JPCでは、ロケ撮影の場合も京都、東京からうかがわせていただくので、その場合は移動日をかんがえることも多くあります。
ロケ撮影の際の、ロケハンはとても大切で、撮影のスムーズさが大幅に変わってきますので、ロケハンは必ず行うことをオススメします。