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2025.01.14

企業の価値を伝えるブランディング映像制作のコツ

以前こちらの記事で、ブランディング動画とは何かや、制作のメリットについてお話ししました。
今回は、では実際にブランディング動画を作る際に、どのような内容を盛り込めば良いかやどういうフローで制作していけば良いかなどの具体的な制作のコツをお伝えできればと思います。

1.目的を明確にして映像制作を進める

ブランディング映像を制作するにあたって、まずは目的を明確にすることが大切です。
企業の持つどのような想いを表現したいのかを最初に設定することで、効果的な映像制作が可能になります。

目的例

  • 企業理念やミッションを表現する
  • 採用活動も兼ねて、企業文化や社内の雰囲気を伝える

目的に沿った映像作成が、視聴者に対して明確なメッセージを届けることにつながります。

2.企業の価値や個性を映像でどう表現するか

上記した前回の記事では、「ブランディング動画と一口で言っても、撮影素材がメインになったものやグラフィックがメインになったものなど表現方法は様々」と紹介しましたが、目的が決まればその表現方法も決まってきます。

グラフィック素材メインのブランディング映像

例えば企業理念やミッションなど、抽象的なものを表現するにはグラフィックベースで作成する場合が多いです。

撮影素材メインのブランディング映像

対して、企業文化や雰囲気を伝えたい場合は、実際にその風景や物を撮影し、製作していく場合が多くなります。

ブランディング映像では、企業の価値や個性をしっかりと表現することが重要です。
映像を通じて、視聴者に自社の理念や魅力を伝え、他の企業と差別化することが求められます。
企業の個性が反映された映像は、強い印象を残すことが期待されます。

3.ターゲットに向けたストーリー構成の作成

ブランディング映像の効果を最大化するためには、ターゲットに響くストーリーが必要です。
1、2で決めた目的や表現を、どのような視聴者に対して伝えたいのかを考慮し、ストーリー展開を作っていくことが重要になってきます。

ストーリー作りのポイント

  • 企業の価値や理念を強調できているか
  • 視聴者の共感を得られる内容か

共感を生むストーリーは視聴者に深い印象を与え、ブランドイメージ向上に貢献してくれます。

4.制作した映像の活用

出来上がった映像を、どのように使用するのかも考えておきましょう。
過去、弊社のお客様の中には、「営業職が映像を流せる媒体を携帯しておき、初めてお取引するお客様相手にまず見せて、自分たちがどのような想いを持って働いているのかを知ってもらう」という方などもいらっしゃいました。
「取引相手」や「新入社員」など具体的なターゲットがいる場合は、その人たちに確実に見てもらえるように、直接見てもらう機会を設けるのが良いでしょう。
対して「潜在顧客」などの広いターゲットを想定している場合は、会社のホームページに載せたり、広告として流したりなどの方法もあります。

まとめ

ここまでブランディング映像を制作する際のコツをご紹介しました。
ブランディング映像は、企業の価値や想いを視覚的に伝える強力なツールです。目的を明確にし、企業の個性を表現し、ターゲットに合わせたストーリーを作成することが重要です。

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