2019.05.28
Adobe After EffectsとAdobe Premiereの違い
Adobe After EffectsとAdobe Premiereは映像制作・映像編集する際に欠かすことのできない、
Adobeの映像系ソフトウェアです。
JPCでも動画制作を行う際は、After Effects/ Premiereを中心に編集作業を行います。
また、東京や大阪など全国各地でクライアント様と打合せをする際にも、
After EffectsとPremiereの違いを伺われることもあり、今回は簡単にご紹介します。
■After Effects
After Effectsとは映像の加工、合成、素材のアニメーション、モーショングラフィックスの制作などを行うソフトです。
実際の使用例として多いのは、
・Photoshopで作成した文字や加工した画像、Illustratorで作成したイラストやグラフィックへモーション、
エフェクトをつけ、時間軸に沿って編集を行う。
・撮影した映像への合成、加工など。
・10秒などの短いカットの編集。
・3DCGとの合成。
その他に多数もありますが、After Effectsはレイヤーを使用して、アニメーション、エフェクト利用して行うソフトです。
■Premiere
Premiereはもととなる素材(映像)を時間軸に沿って、切ったり、移動させてつなぎあわせて1本の映像を作るソフトです。
実際の使用例としては、
・After Effectsでアニメーションやエフェクトを加えた映像を一度書き出し、Premiereでつなげていく。
・複数の撮影した映像をつなげたり、カットして編集を行う。
・After Effectsほどではないが、テロップを入れる。
・音の加工や簡単な編集、BGMやSEを映像にあわせて入れていく。
・長いカットの編集。
この他にも多数ありますが、Premiereは映像を時間軸で1つの作品に仕上げるソフトです。
JPCではAfter Effects/ Premiereともに目的により使い分け、
各ソフトの機能を上手く組み合わせ1つの映像を完成させていきます。