2022.07.18
BGMに合わせて動画を制作する工程│映像制作事例
先日、弊社スタジオにて製品プロモーション用映像の撮影を行いました。
背景に黒のバック紙、床に黒デコラを引き、全体的に シック な雰囲気の画に仕上がりました。
今回は、リリース前の製品ということもあり、
5W1H
how:どのように流されるのか(媒体)
when:公開日(特別なイベント等)
what:何を見せるのか
why:何のために映像を制作するのか
where:どこで流されるのか(場所)
who:誰にプロモーションするのか
のうち、who を切り口に
製品プロモーションの方向性・映像の雰囲気
を構成していきました。
また、お客様からは
製品の使い方を説明しつつも、取扱説明動画のように1手順ずつじっくり見せるといった内容にはせず、
雰囲気重視のイメージカットを入れた1分半程度で テンポの良い 映像にしたいというご要望がありました。
製品自体が事務用品ということもあり、同社の他製品PVは単調でじっくりと製品を見せ、説明的な要素の多い動画が多かったようでした。
そこで、今回は展示会やYouTube等で流れても目に入ってくるように最初の10秒でしっかりと製品のイメージを伝えることを目的に、 BGM とイメージカットを先に構成しました。
今回のように、BGMを中心に見せ方を構成していくような制作工程を選択することは少なくなく、Vコンテを制作する際に、BGMを先行して決めていきたいとおっしゃられるお客様も増えてきたように感じます。