2024.05.10
バズる動画の共通点と作成ポイント
今や共通言語として当たり前のように使われている「バズる」。
SNSの普及と並行して一気に広まり、「バズる」という言葉自体がバズりました。
数多くの人に見てもらいたい、拡散してもらいたい、その動画がバズってほしいという思いで、動画制作をする方は多いことでしょう。
こここではバズる動画の共通点や、その制作ポイントをご紹介いたします。
「バズる」とは
まず、「バズる」とは、どういう意味なのでしょう。
感覚的には「動画や情報がネット上で爆発的に拡散され、たくさんの人に視聴された様子を表す言葉」となんとなく認知しています。
意味を調べてみると「バズ」→「Buzz」で、『ハチなどがブンブン音を立てて飛び回る様子』を表した英語で、そこから『人がガヤガヤと騒がしい』という意味に派生したそうです。
ひとつの話題に多くの人の注目が集まって、ネット上で騒がしくなっているということから「Buzz」が使われ「バズる」と表現されるようになりました。
バズる動画の共通点とその作成ポイント
では、「バズ動画をいざ作ろう!」と言ったところで、そう簡単に作れるものではありません。
どんなにクオリティの高い素晴らしい映像を作ったとしても、必ずしもそれがバズるわけではありません。
ただ、バズ動画にはある程度の共通点があり、その共通点を抑えることでバズる可能性を高めることはできそうです。
では、バズる動画の共通点とその制作ポイントをご紹介します。
視聴者の共感を得る
感動するもの、クスッと笑えるもの、どんなものでも「これわかるぅ~」と共感してもらえるような動画はバズる可能性は高くなります。
感情を動かされ共感した人は、みんなにも知ってほしいと拡散してくれます。
共感が共感を呼び、動画はどんどん拡散されていきます。
視聴者の共感を意識して動画を企画することが重要です。
流行やトレンドを取り入れる
バズ動画の多くは、流行やトレンドを取り入れたものが多いです。
ただ、流行やトレンドは一瞬にして過ぎ去ります。
日々、アンテナを張って流行やトレンドに敏感になることが大切です。
ギャップや良い意味での裏切り
動画は、そもそも最後まで見てもらえるような構成でなければなりません。
硬いイメージのある企業が、ポップでユーモアに富んだギャップのある動画や、映像の最後にどんでん返しがあり「え!そういうことだったの?」と良い意味での裏切りがある動画は、最後まで視聴してもらいやすく、拡散されやすい傾向にあります。
ギャップや良い意味での裏切りを意識して、動画を制作しましょう。
広告感を全面に出さない
広告感の強い動画は、敬遠されがちです。
YouTube広告などでも、広告感が強いとすぐにスキップされてしまいます。
もちろん、広告するために動画を作り投稿するわけですが、広告感を抑えながら、最後まで視聴してもらえる動画作りを心がけましょう。
サムネイルやタイトルも大切に
動画の内容がどんなに良くても、まずは再生してもらえないと意味がありません。
サムネイルやタイトルを見て、動画を見たくなるような興味を持ってもらうことが重要です。
目に留まりやすいインパクトのあるサムネイルや、興味をそそられるようなタイトル作りも大切にしましょう。
以上、5つのポイントを念頭において動画制作をすれば、動画がバズる可能性は高くなります。
これらのことを意識して、根気強くチャレンジしていきけば、いつかバズる日がくるかもしれません。