2019.08.19
HDVなどテープの記錄メディア
現在、映像収録と言えば業務用途であれ家電ユースあっても、カードやHDDなどノンリニアなメディアに記録するのが普通です。
しかし、かつては磁気記録のテープメディアが主流で、東京/大阪/京都を中心に動画制作を行っているわたしたちJPCでも、一時期HDVなどのテープ記録とHDD記録のハイブリッドで撮影を行っていた時期がありました。
これらの記録方式は保存に適している反面、PCなどの取り込みの実時間がかかると言うデメリットが大きく徐々に使われなくなっていきました。
今テープであえて撮影することはほぼ無くなりましたが、過去の資産としてテープを残している方も少なくはないでしょう。これらをPCなどで扱うには、従来であれば再生機としてのカメラ、PCにつなぐケーブル、そしてキャプチャを行う編集ソフトが不可欠でした。
ただ現在では、これらアナログな手間を軽減するキャプチャーツールが各メーカーから発売されています。
GV-SDRECなどの製品は、PCやソフトなどは不要で、ダイレクトにSDカードへの動画フォーマットへのデジタイズが出来ます。
古いテープ素材を眠らせている方は、これらのツールをぜひ使ってみてはいかがでしょうか。