2024.04.08
ハウツー(HOW TO)動画を作るコツ!制作事例やポイントもご紹介!
前回のブログでは「社内研修動画の制作時に意識したいポイント5選」をご紹介させていただきました。
社内研修動画もハウツー(HOW TO)動画の一つですが、昨今のSNS・動画視聴が一般化した現代、ハウツー動画を活用している、これから活用したいと思われることも多くあると思います。
そこで今回のブログではハウツー動画の制作ポイント、ご紹介できる自社の制作事例なども交えてご紹介していきたいと思います。
ハウツー(HOW TO)動画 活用シーン紹介
ハウツー動画は本当にさまざまなシーンで活用され、利便性が高く非常に需要のある動画だと言えます。
主には以下のようなものが挙げられます。
- 商品やサービスの説明/使い方(マニュアル)
- 料理などのレシピ動画
- アフターサポート
- 社員/従業員研修
- 販促/営業ツール
一般的には、商品やサービスのマニュアル動画が最も多いと思いますが、
見て聞いて理解することで、紙のマニュアルより、より理解しやすくイメージが容易になります。
キッチン家電の使用クッキングレシピやお酒の作り方などレシピ動画など、発信することで販売促進につなげたりすることができます。
社員や従業員の研修用の動画も増えてきており、理解しやすいように体型立ててわかりやすく動画化することで、何度でも利用でき、研修にかかるコストの削減や効率化につながります。
弊社でも、新人教育用のマニュアル動画を活用し、「マニュアル」と「人」の二方向から研修することで、より良い研修を実現しています。
ハウツー(HOW TO)動画の制作ポイント
ハウツー動画の効果やメリットを理解する
わかりやすく説明することができる
視覚と聴覚という二つの知覚に訴えかけれるので、情報量が多く、複雑なものでもわかりやすく説明しやすい
コストや負担を減らし、業務効率化できる
「マニュアル」であれば、細かい手順や操作方法を確認することができるため、顧客からの問い合わせを減らせることが期待できるし、「研修用動画」などであれば、教える側、教わる側双方の負担を軽減し
より効率的な研修を進めることができます
販促ツールとしての側面も十分にある
ユーザー自身が使用シーンをイメージしやすくなり、購買意欲向上が期待できます
ハウツー動画の作り方のコツ
動画の再生時間を短くする
長い動画だとそれだけで、見られなかったり、視聴途中での離脱につながるのでなるべく短くする
長くなる場合は動画を分けて一つずつを短くする工夫も必要かもしれません
何が一番伝わりやすいかを考える
実写が良いのか、イラストが良いのか、CGが良いのか、はたまたその組み合わせが良いのか
何が一番伝わりやすいかを考えることが大事です。
基本的には実写で説明していくが、撮影が困難なものなどはイラストやCGで説明することで、
よりわかりやすくすることができます
試聴されるメディアにも気を配る
ハウツー動画は、パソコンだけでなくスマートフォンのような小さなメディアでも視聴されることが多いため、文字の大きさや画角にも気を配る
音がなくても理解できる動画にすることも重要です
撮影についてのコツ
- カメラに動きはつけない(三脚などにカメラを固定する)方が、説明に集中できて伝わりやすい
- 位置関係が分かりづらいものは、カット数を増やしさまざまな角度から撮影する
- できるだけ照明を当てて明るく撮影をして、後で調整をする
- 現場での音がある方が、より良い時があるので注意する
編集についてのコツ
- 分かりやすさを重視するのであれば派手な演出はせず、シンプルに
- ナレーションや字幕をつけて、視聴者の認識力を高める
- 映像のテンポを意識する
- 効果音をいれてメリハリをつける
制作事例(JPC)
金具・工具系メーカー様 ブランドイメージ映像制作/マニュアル映像制作
こちらの映像は
プロモーションも兼ねての映像なので冒頭とおしりに商品のプロモーションパートを設けています。
真ん中の「作り方の部分」ではわかりやすく工程をナンバーリングして紹介。
俯瞰からの定点カメラを基本に、適宜見やすいアングルカットをインサートし、わかりやすくテンポのある映像になっています。
大手美容メーカー様 チケット購入案内 映像制作
こちらの映像は
イラストを用いて、わかりやすく丁寧に購入手順を紹介する映像となっています。
シンプルな動きとブランドイメージに合うカラーリング、イラストによって親しみのあるハウツー動画になっています。
最後に
私たちJPCでは、上記にあげたご紹介できる制作事例の他にもたくさんのハウツー(HOW TO)動画を制作してきた実績があります。
構成から撮影、グラフィック、CG、編集とワンストップでお客様のお手伝いができるスタッフが揃っておりますので、お気軽にお問合せください。