2024.04.25
講演会を配信!ウェビナーを解説
以前は広いホールや会議室などに人を集めて開催していた講演会ですが、今ではオンラインで配信することも多くなりました。そこで今回は、講演会の配信「ウェビナー」についてご紹介します。
ウェビナーとは
ウェビナーとは、ウェブとセミナーを合わせた造語のことで、インターネットを通じてオンラインで行うセミナーのことです。リアルタイムでセミナー動画を配信する「ライブ配信」と、あらかじめ録画した動画を配信する「オンデマンド配信(録画配信)」の2種類の形式があります。
ウェビナーのメリット・デメリット
インターネット環境があればどこからでも視聴できる便利なウェビナーですが、メリットだけでなくもちろんデメリットもあります。
メリット
- 会場費、設営、受付や案内など人員のコスト削減ができます
- 場所の制限を受けないので、日本だけでなく世界に対しても集客可能です
- 参加者側も、交通費や時間の削減になります
デメリット
- 視聴者の姿が見えず、表情や反応などが分かりにくいです
- 通信環境や機材などのトラブルのリスクがあります
- 参加者側では、参加者同士で議論したり意見を交わしたりするのが難しいです
ウェビナー配信までの流れ
ウェビナーには、開催内容や規模にあった機材やツールの準備が必要です。
参加者の立場に立った分かりやすい資料など用意し、当日までにリハーサルを実施しましょう。
1、企画内容の決定
オンラインセミナーの目的・ターゲット・目標などを決めます。
何のために開催し、どんな人に参加してもらい、開催した結果どんなことを達成したいのかを設定するのは非常に重要です。
2、配信形式の決定
ライブ配信かオンデマンド配信か、配信形式を決めましょう。
ライブ配信したのちに、録画した動画をオンデマンド配信することもあります。
3、撮影準備
安定した速度のインターネット環境を用意しましょう。
また、カメラ・マイク・モニター・照明などの機材もそろえなければなりません。
資料の作成・告知や集客も進めながら、配信テストやリハーサルを行います。
4、撮影本番・配信
配信本番になったら、照明・画質・音声などを意識しながら撮影・配信を行いましょう。
講師の目線やスライド資料の文字のサイズなど、演出にも注意を払い、視聴者を飽きさせない工夫を行います。
5、編集後、オンデマンド配信
オンデマンド配信する場合は、余計な部分をカットする、大事なところにテロップやエフェクトを加えるなどの編集を行います。せっかく編集するので、より見やすさにこだわりましょう。
手軽に開催・参加できるウェビナーは、今後ますます需要が増えていくことと思います。
JPCではウェビナーの撮影から配信、編集まで対応しております。
ウェビナーの配信をお考えの際はぜひお気軽にご相談ください。