2019.06.06
ミュージックビデオの歴史
ミュージックビデオ(以下MV)のルーツは諸説いろいろありますが、
1960年代に、ビートルズが、多忙を極め、テレビ出演が困難だった時のために、
演奏シーンとイメージ映像で構成された映像作品を、各テレビ局に送ったのがはじまり、
というのが有力な説となっています。
80年代に入るとMTVの台頭で、爆発的に認知度が広がり、マイケル・ジャクソンやマドンナ
をはじめ、スターのプロモーションツールとして欠かせないものになりました。
日本でも90年代に入ると、ランクインするような楽曲ほぼ全てに
MVが作られるようになりました。
2000年代初めにはモーショングラフィックス全盛期、作家性の強いものも多く、
毎日目を輝かせながらネットを漁っていた記憶があります。
バレットタイム、GoPro、プロジェクションマッピング、そして今やVRを駆使した
MVも数多く作られています。
MVは映像界において、新しいものや手法をいち早く取り入れ、
その時代のムーブメントを作ってきました。
これから先も、技術の進化とともに、見たこともない映像を、
MVを通して体験できることを楽しみにしています。
ミュージックビデオの映像制作をお考えでしたら、東京、京都のJPCまで、お気軽にお問い合わせください。