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メイキング映像の撮影

メイキング映像はCMやMVでは、今やマストなコンテンツとなり、

タレントやアーティストの素の部分が見れるなど、

コアなファンは本編よりもこちらを楽しみにしているほどです。

元々は本編のおまけ的な映像でしたが、

実はこの撮影がなかなか大変。

まずは1日の香盤を頭にしっかり入れることから始まります。

次の動き、タレントさんの導線、衣装チェンジやご飯休憩のタイミングなど、

どこでどういった画が撮れるかを予測立てします。

もちろん、撮影全体の流れは、本編主体で動くので、

メイキング撮影は臨機応変に対応する必要があります。

その場所で何が撮れるか、瞬時に判断して動かねばなりません。

また、舞台上と、バックステージでは明るさ暗さが全然違います。

舞台裏から追いかけることが多いので、

それに耐えうるカメラやレンズをチョイスする必要があります。

そして一番気をつけなければならないのが、『音』です。

メイキング用にピンマイクなどをつけることはありません。

撮影後に素材をチェックしてみると、全然声が録れていなかったり、

雑音が大きすぎたりと、音に関してのトラブルがけっこう多いです。

ここはインタビューを撮るから、モノラルで録ろう、とか、

ここは現場の雰囲気が撮りたいから、ステレオで録ろう、など、

普段の撮影以上に音には気を使います。

メイキング撮影は、規模によっても異なりますが、

基本これらのことを一人でやらなければなりません。

故に、メイキング撮影は大変なのです。

メイキング撮影も、東京、京都のJPCまで、

お気軽にご相談ください。

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