インバース・キネマティクスで実現するキャラクターアニメーション

JPCでは、モーショングラフィックスを使った映像制作に加えて、キャラクターアニメーションを利用した表現なども多用しています。
一昔前であればキャラクターのアニメーションを作るとなると、一般的なアニメであるセル画の連続の技法を使うか、3DCGでオブジェクトとしてモデリング＆アニメーションを駆使するかの二択でした。

しかし近年になって増えている手法が、adobe AfterEffectsを使って「インバース・キネマティクス」を実現する方法です。インバース・キネマティクス (IK) とは、複数のオブジェクトを骨組みで連結し、相互に関連するオブジェクトセットとしてアニメーション化する手法のことです。

以前までAfterEffectsでは手足のパーツを親子関係でつなげて、動きのパラメータを変えていくのが常道でしたが、Duik Bassel や RubberHose などサードパーティのスクリプトの登場で、3DCGのようなボーンでの操作が可能になり、スムーズなモーションが手早く作れるようになりました。

アニメーションを利用した動画制作をお考えの方は、ぜひ一度、東京/大阪/京都を中心に映像制作を行っているJPCまでお問い合わせを!