2019.07.25
デジタル一眼レフカメラでの動画撮影
デジタル一眼レフカメラで動画撮影ができるようになって久しいですが、
なんといっても革命的だったのが、【CANON EOS 5D Mark II】
10年ほど前に発売され、フルHDでの動画撮影が可能になり、
画質の綺麗さ(当時)、手軽さ、値段もプロ機の中ではリーズナブルということもあり、
映像業界に爆発的に広まりました。
同じく、1280×720pxながらも、60pで収録できる【CANON EOS 7D】も人気を博しました。
EOSならではの深度の浅い雰囲気ある画、
ズーム、シフト、マクロ、魚眼など、レンズによって表現が豊富さ、
ミュージックビデオをはじめ、様々な現場で使われました。
その後、感度おばけ【SONY α7】シリーズや、
より手軽な【Panasonic LUMIX GH】シリーズなど、
いまやデジタル一眼レフは、映像業界に欠かせないものとなっています。
今更ながら、ここでデジタル一眼レフによる動画撮影の注意点をいくつか。
・30分以上の連続撮影ができない
ライブ撮影などにおいて、熱中しすぎると、気がついた時RECが止まっていて、
大事なところが撮れていない。。といった経験を幾度もしてきました。。
・深度が浅いため、クロマキの撮影などには不向き
当たり前ですが、深度が浅いと、キワがゆるくなりがちなので、
グリーンキャンセルするときなど、苦労します。
・液晶に表示された画を信用しすぎない
あくまで個人的な意見ですが、特にα7などでは、
液晶で見た感じでは問題ないとしても、いざ編集するときに、
白がぶっ飛んでることが多々あります。
動画撮影の場合、ちゃんとモニターを付けて撮影することをお勧めします。
デジタル一眼レフでの撮影をはじめ、撮影のことなら東京、京都のJPCまで、
どんなことでもお気軽にご相談ください。