2019.08.08
コンサート・ライブ演出映像
アリーナやドーム、スタジアムといった、大型のライブや音楽イベントには、
いまや映像による演出が欠かせないものとなりました。
曲の世界観を具現化し、お客さんの気持ちをグッと掴んで会場の一体感を作る、
といった、とても重要な役割を果たしています。
ライブ演出映像が、他の映像と違うところは、
ライブに関わる他の部署との連携がとても重要なことです。
ライブには、舞台監督をはじめ、照明、特効、舞台装置など多くの部署があり、
協力しあって成り立っています。
映像も、ライブ演出のひとつ、引き立て役なのです。
例えば「この曲の、このタイミングまで会場は暗く、
ここから一気に明るくなり、会場全体がブルーになる」
という演出があった場合、映像もそれに合わせ作り込んでいきます。
一生懸命映像を作り込んでも、会場でのリハーサルで、実際に流してみると、
映像が悪目立ちしてしまっている場合も多々あります。
ライブ演出映像は、とても引き算が重要です。
だいたいライブの前日に最終リハーサルがあり、
そこから本番当日のリハーサルまで寝ないで修正、
なんとか本番に間に合う、なんてことも多々あります。
何十倍もの抽選のうえ、やっとの思いでチケットを取って、ライブを観に来るお客さん。
たとえ1回しか流れないとしても、一生の思い出になるよう、
何ヶ月も前からいろんな部署と連携して、ギリギリまで試行錯誤して、作り上げていくのです。
ライブ演出映像ももちろん、映像制作のことなら東京、京都のJPCまで、
お気軽にご相談ください。