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フッテージ素材の選び方

世界中のいろんな風景、宇宙、ミクロ、CGなど、

莫大な種類のフテージ素材が、ネットで簡単に買える、

大変便利な時代です。

一昔前は、Artbeatsくらいしかなかったので、

 MVなどを見ていると、

「あっ、この素材何度もみたことあるぞ」

ということもたまにありました。

SDから4Kといった様々な形式にも対応していますが、

フッテージ素材を購入する際、気をつけなければならいことがあります。

あくまで私見ですが、最も注意する点は、フレームレートです。

我々日本人が、編集作業で普段もっともよく使うのが

30p(29.97fps)、24p(23.98fps)だと思います。

他の素材を24pで編集している場合、30pのフッテージ素材を購入してしまうと、

シーケンスにはめた時、フレームレートのズレで、映像がカクついてしまいます。

私自身、泣く泣く他の素材も30pに変更せざるを得なかった、

という失敗を幾度かしました。

ただ、もっと厄介なのは、ヨーロッパで撮られたり、作られたフッテージ素材です。

ヨーロッパなどのPAL圏内では25pが基本です。

これを購入してしまうと、30pで編集してても、24pで編集してても、

フレームレートのズレで、カクついてしまいます。

フッテージ素材を購入する際は、

必ずフレームレートを確認してから購入することをお勧めします。

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