インタビュー撮影当日の心得

インタビュー映像は、紙面やWEBなどテキスト記事と違って、後の編集に限界があります。具体的に言うと撮影した素材に“盛る”表現が出来ません。
なので動画のインタビュー撮影では、質問する方もされる方もそれなりの心得を持って行わなければなりません。

質問される方は、まずリラックスできる環境をつくることが大事です。
気心知れた顔見知りの方の方が話しやすいのであれば、質問者はわたしたちのようなクリエイターではなく、同じ社内の上司のような方にしていただくのも一つの方法です。

そして質問に対して、エピソードで答えることを意識してください。答えが「はい」「いいえ」「分かりません」の一言であれば話が膨らみませんよね。
何も流暢に止まらず話していただく必要はありません。考える時間などは編集でカットできるので、よく考えて答えてください。

質問する方は質問事項の内容をクリアすることが大事ですが、現場での解答者の熱量によって臨機応変に切り口を変えていくことが大事です。
多少求めていた答えとは違っても、その人の言葉として説得力のあるお話は広げていくことが望ましいです。

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