2019.09.24
動画におけるシャッタースピード(屋内編)
以前、動画におけるシャッタースピードにおいて、屋外での注意事項をご紹介しましたが、
今回は、屋内での注意事項をご紹介します。
屋内で照明の下、動画を撮る場合、シャッタースピードの設定は、
東日本では1/50、西日本では1/60の分母の倍数という鉄則があります。
これは電源周波数が、東日本では50Hz、西日本では60Hzなので、
それぞれの周波数に合わせないとフリッカーが出てしまうからです。
が、しかし、この数字が必ずしも正解とは限りません!
周波数に合わせていても、フリッカーが出る場合もあるし、
逆に合わせていなくても、フリッカーが出ない場合もあります。
理由は定かではありませんが、経験として、
調光できる機材や’、LED等の照明機材を使う時に、この現象がおきます。
一番信用できるのが、見た目です。
モニターに出た絵を確認して、その環境に適したシャッタースピードを決めてください。
フリッカーは小さいカメラモニターだと気付きにくこともあります。
大きなモニターに出すか、一度データを取り込んでチェックするのがオススメです。
撮影のことならどんなことでも、東京、京都のJPCまで、
お気軽にお問い合わせください。