2019.04.23
ステディカムから電子制御ジンバルへ
ここ数年の撮影現場で大活躍の電子制御ジンバル。
その種類もMoviやRonin、Osmoをはじめ、多種多様です。
映画、CM、PV、ロケ、ライブなど、用途に合わせ様々な現場で、クオリティの高い映像を作り出しています。
電子制御ジンバル最大の魅力は、何と言ってもその手軽さです。
電子制御ジンバルが世に広まったのも、ここ数年で、それまでは「ステディカム」が主流でした。
電子制御ジンバルとは、動きに多少違いがあり、独特の味があるので、もちろん現在でも使われていますが、これがとても扱いが難しい。
レンズを変える度にバランスを取り直し、とても繊細なので、調整に時間がかかる。
大きくて重いため、機動力も悪い。
何より、使いこなすためにはかなりの訓練が必要でした。
電子制御ジンバルの普及のおかげで、予算や時間の縛りから解放され、表現の幅が広がりました。
今日もRonin片手にロケへと繰り出します。