2020.01.14
タイトなロケにカメラジンバル
最近、会社紹介や工場紹介映像の撮影において、DJI Roninなどカメラジンバルを使った撮影が増えています。
用途としては、三脚を使ったカットに加えて変化が欲しい時、もしくは被写体自体に動きがない時に利用することが多いです。
以前こういう移動撮影が必要になると、レールやスライダーを使っていました。
安定した動きを撮りたいときは、今でも有効なツールですがロケの条件によってカメラジンバルの出番が多くなったように思います。
その条件というのが、タイトなスケジュールでのロケが多くなったことです。またロケハンが出来ず、撮影当日に構図を決めなければいけないこともザラにあります。
会社紹介などの場合、クライアントさまの社内の各部署を1日で撮影しきるとなると、レールやスライダーのセッティングはかなりの時間ロスを生みます。
Roninなどカメラジンバルもセッティングには時間をいただきますが、一度準備が出来ると手軽にカメラワークを作れるので、急ぐ撮影では重宝します。
東京・大阪・京都を中心に映像制作サービスを展開するわたしたちJPCは、これからも機材を使い分けて効率の良いロケを心がけていきたいです。