2021.03.17
ステディカムでの撮影
カメラの小型化、技術の進歩により、
RoninやOsmo、RSといった、DJIを筆頭に、
一人で簡単に操作できる小型電子制御ジンバルが主流の昨今、
先日久々にステディカムで撮影をしました。
ステディカムは独特の浮遊感があり、
電子制御のジンバルでは出せない柔らかさがあります。
今回はそういった映像を目指したので、
ステディカムをチョイスしました。
しかし、やはりとても大変。。
バランスとるのにも時間がかかるし、
屋内の撮影だったので小回りがきかない。。
撮影スタッフも少なかったので、移動、設置も一苦労。
小型のジンバルに慣れてしまった分、
とても大変に感じました。。
でも苦労した分、映像は満足できるクオリティになりました。
撮影の際、予算、時間、ロケ地、スタッフ人数、そして映像のクオリティて…
諸々考慮した上で、何を一番に優先して機材をチョイスするか、
今一度深く考え直した撮影でした。