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【Premiere Pro 2022】タイムライン上で色が変わる現象の解決法

先日ようやくPremiere Pro2021から2022にアップデートを行いました。

早速編集しようと撮影素材を取り込み、タイムラインに素材をおくと、

ん、、、色が、、、変わっている。。。

ソースモニターでは確かに元の色なのに、

タイムライン上におくと白が飛び、彩度もぐんと上がる。。

はじめはバグかと思い、立ち上げ直してやってみても、やはり同じ現象。。

まいったなぁと、ネットで調べてみると、同じことで悩んでいる人が多数いました。

ちなみに撮影は「SONY FX6」で「Slog-3」で行いました。

どうやら、Premiere Pro 2022版から、HDR素材へ対応が強化されたようで、

今までのバージョンだとHDRで撮影したものがHDRと正しく認識されておらず、

撮影素材の色味のまま、「Rec.709」のSDRとして読み込まれていたみたいです。(なに!?)

2022版から、HDR素材としてちゃんと扱われるようになったため、

シーケンスのデフォルトだと設定が「Rec.709」のSDRのため、

HDR→SDRの変換が正常に行われ、

SDRで表現できない部分が飛んでしまっているそうです。

確かにシーケンス設定を「Rec.709」から「Rec. 2100 HLG」に変えてみると、

ほぼ元素材の色に戻りました。

ただこの場合、書き出し設定も「Rec. 2100 HLG」にしなければならず、

HDRに対応したモニター以外では、また色がおかしくなってしまうし、

編集時もこの撮影素材以外のSDRデータを入れた場合、

こんどはSDRデータの色味がおかしくなってしまう。。

解決方法として、HDRの素材を「フッテージ変換」で「Rec.709のSDR」に変換してしまう

という手があります。

下記サイトで詳しく書かれています。

https://community.adobe.com/t5/premiere-pro%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%A0-discussions/premierepro2022%E3%81%A7%E7%89%B9%E5%AE%9A%E3%81%AE%E5%8B%95%E7%94%BB%E3%81%A0%E3%81%91%E8%89%B2%E3%82%84%E9%9C%B2%E5%85%89%E9%87%8F%E3%81%8C%E3%81%8A%E3%81%8B%E3%81%97%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F/m-p/12532913

ただこれだとせっかくHDRで撮影した意味がなくなるのでは??

やはりカラコレはDaVinci Resolveでやるべきなのか。。

まだ疑問が色々残っていますが、これについては今後も調べていき、

情報をアップデートしていきます。

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