2021.03.04
映像制作をより身近に。SONYより新発売のコンパクトシネマカメラ
先日、SONYよりプロフェッショナルカムコーダー「FX3」の発売が発表されました。
発表前より商品画像がリークされ、世界中でも小型のシネマカメラとして様々なメディアに取り上げられるなど、期待と疑惑の声が上がっており、私自身もBlackmagic Pocket Cinema Camera(以下、BMPCC)に代わる小型シネマカメラとして発表を期待しておりました。
シネマカメラというと、映画やドラマ、CMなどで使用される大型の業務用カメラを想像される方も少なくはないと思いますが、今回発表されたFX3はBMPCCのように小型、軽量で誰でも気軽に使えるコンパクトシネマカメラの位置付けであると言えるでしょう。
外観は一眼ミラーレスと同じくらいコンパクトでネジ穴が多いため、外部モニターやマイクの取付などカスタムのしがいのある作りとなっています。
また、AFは画面をタッチすることで被写体をトラッキングし、SONYの強みである瞳フォーカスも健在です。
さらに、カスタムボタンが6つもついており、自分好みの機能を配置することができます。
4K120fps、15+stop latitude、16bit RAW、ISO最大409600、手ブレ補正などまだまだ気になる点は多くあります。
BMPCCに続きFX3が発表されたことから、小型のシネマカメラの需要が高まっているのかもしれません。小型かつ大型のシネマカメラより安価で本格的な映像収録が可能なので、野外のロケ撮影や人物を追いかけるような動きの多い撮影など、プロのカメラマンから個人でVlogや映像作品を発信する方まで多くのカメラマンにとって扱いやすいカメラの1つとなりえるでしょう。
弊社JPCではBMPCCをはじめ、SONYZ100、SONYα7、Canon1D X、Insta360Pro2、QooCamなどあらゆる撮影環境に最適なカメラ機材を揃えておりますので、東京・大阪・京都エリアを中心に映像収録から編集まで是非弊社JPCにお問い合わせください。
どのような撮影環境、映像制作のご要望にもお応えできるよう今後も最新の機材情報に注目していきたいと思います。