2020.05.25
映像制作のフォーマットも変化「Vertical Movie」
■Vertical Movie 縦長映画
映像における画面のアスペクト比。その変遷は4:3から16:9へと横長への進化でした。
しかしスマートフォンなどモバイルでの撮影が日常になり、映像のフォーマットは多種多様に入り乱れています。
そしてここにきて、ついに縦長映画なるものが制作されることになりました。
このプロジェクトに挑戦するのは「ウォンテッド」でハリウッド・デビューを飾ったカザフスタン出身のティムール・ベクマンベトフ監督。
そしてその内容は現代的なものかと思いきや、第二次世界大戦を舞台にしたアクション映画という意外なもの。
どういう撮影方法で上映プラットフォームは何かなど、技術的な情報はまだ不明ですが、野心的な作品になることは間違いありません。
折しも新型コロナウィルス蔓延の影響で劇場映画興行が大打撃を受ける中、映画産業が新たな活路を見出せるのか注目の集まるところです。
私たち東京・大阪・京都を中心に映像制作サービスを展開するJPCも、新しい映像制作スタイルの模索という意味で目が離せ無いプロジェクトと言えるでしょう。