2024.11.13
アニメーション動画制作の費用相場を種類別に解説!料金を抑えるコツとは
アニメーション動画は表現方法の自由度が高く、複雑なコンセプトや抽象的なアイデアを視覚的に伝えられる点が大きな魅力。そのため、プロモーションや教育、エンターテインメントなど、幅広いシーンで活用されています。
しかし、アニメーション動画は技法ごとに制作費用の相場が異なるため、予算や目的に応じて、適切な制作技法を取り入れることが重要です。とはいえ選択肢が多く、どういった技法を取り入れるべきかわからない方も多いのではないでしょうか。
本記事では、映像制作会社の視点から、アニメーション動画制作の費用相場を種類別に解説。料金を抑えるコツについても紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
アニメーション動画とは
実写映像を使わずに動画を制作する場合、基本的にはアニメーションが活用されます。アニメーションとは、静止画を「コマ撮り」して動かす表現技法のこと。イラストやグラフィックなどに動きを加えることで、自由度の高い表現が可能になります。
一方で、実写映像にアニメーション要素を組み合わせたり、アニメーション背景に実写で撮影した人物を登場させたりする方法も存在します。実写とアニメーションを融合させた手法を活用すれば、独自性の高い印象的な映像が作れるでしょう。
こうした動画は、総称して「アニメーション動画」と呼ばれます。その表現技法は多岐にわたり、使用する技術やスタイルによって、視聴者に与える印象が大きく異なるのがポイント。また、技法の選択によって制作費用の相場も変動するため、目的や予算に合わせた選定が重要になります。
【種類別】アニメーション動画の制作費用相場
種類別のアニメーション動画の費用相場は、次のとおりです。
種類 | 概要 | 費用相場 |
---|---|---|
スライドショー | 複数カットをスライドショーのように繋ぐ 費用を抑えやすい | 10万円〜30万円 |
ホワイトボード風 | 描画するアニメーション 説明動画との相性がいい | 50万円〜100万円 |
モーショングラフィックス | グラフィックスに動きをつける手法 活用場面が多い | 30万円〜200万円 |
キャラクターアニメーション | ブランディング効果に優れる キャラクター素材の有無で費用が変動 | 50万円~150万円 |
会話劇風 | 複数キャラクターが会話する手法 キャラクター使用料・ナレーター費用がかかる | 50万円~150万円 |
ストップモーション | 静止物を少しずつ動かしコマ撮りする手法 カクカクした動きが特徴的 | 20万円〜50万円 |
パラパラ漫画風 | 複数枚のイラスト画像を連続して流す手法 必要となるイラストが多く費用は高め | 80万円~150万円 |
フレームバイフレーム (フルアニメーション) | テレビ・映画などのアニメと同じくハイクオリティ 制作費用は高い | 300万円以上 |
3Dアニメーション | 3次元で表現するアニメーション リアリティが高いことが特徴 | 200万円~500万円以上 |
それぞれの種類ごとの特徴や、費用の詳細について解説していきます。
スライドショー
複数のカットをスライドショーのように繋げて動きをつけるアニメーションは、最もシンプルな表現方法です。編集が比較的容易なため、制作費用を抑えられるのが特徴で、相場は10万円〜30万円程度になります。
ただし、この方法は動きが単調になりやすく、長尺動画にはあまり適していません。また、複雑な内容や、高いクオリティを求める場合には不向きといえるでしょう。
これらの特徴から、スライドショー形式の動画は、15秒程度のWeb広告や短尺のプロモーション映像などに活用されることが多いです。
ホワイトボード風
ホワイトボードや黒板に、まるで実際に描いているように見せるアニメーション手法もあります。この表現はライブ感を演出できるため、視聴者が飽きにくいのがメリット。特に、説明動画との相性がよく、サービス紹介動画や会社紹介動画などに活用されることが多いです。また、学習コンテンツにも適した手法といえるでしょう。
ただし、描画をリアルに再現する編集には高いスキルが必要になるため、制作費用は50万円〜100万円程度が一般的。制作期間は1か月以上を見込んでおきましょう。
モーショングラフィックス
モーショングラフィックスとは、文字やイラスト、ロゴなどの「グラフィックス」に動きをつける手法のこと。データやグラフなどの数値情報を視覚的にわかりやすく伝えたり、写真や画像、文字を動かして視聴者の注意を引いたりできるのが特徴です。その活用方法は多岐にわたり、モーショングラフィックスだけで構成された動画もあれば、実写映像に組み込まれるケースもよく見られます。
モーショングラフィックスは活用場面が幅広く、表現の難易度や内容によって費用も大きく変動します。シンプルな構成であれば、30万円〜50万円程度でもハイクオリティなコンテンツを制作できるものの、制作費用の相場は30万円〜200万円と幅があることは覚えておきましょう。
キャラクターアニメーション
企業のイメージキャラクターを活用したアニメーションは、オリジナリティをアピールしたいときや、ブランディング効果を高めたいときに適した手法です。キャラクターが登場することで、視聴者に強い印象を与えられるため、記憶に残りやすい動画を制作できます。
制作費用の相場は50万円〜150万円程度。すでにキャラクター素材が揃っている場合は、費用を抑えることが可能です。一方、キャラクターの制作から始める場合は、イラスト制作にも対応している映像制作会社に依頼するとスムーズでしょう。
また、キャラクターに声を吹き込む場合は、イメージにあったナレーターを選ぶことが重要です。ナレーターの手配が必要な場合は、その分の追加費用も考慮する必要があるため、予算や目的に応じた最適なプランを検討してみてください。
会話劇風
キャラクターアニメーションをさらに発展させ、複数のキャラクターが会話する表現方法もあります。この形式は、キャラクター同士のやり取りを通じてストーリー性を持たせたり、メッセージを効果的に伝えたりするのに適しています。
キャラクター同士が対面で会話するシンプルな構図であれば、動きが少なくなるため、編集費用を抑えられる場合も。しかし、会話劇を成立させるためには、複数のナレーターが必要になります。また、有名キャラクターを起用する際には、使用料が発生する点にも注意しておきましょう。
こういった会話劇風のアニメーション動画を制作する場合は、キャラクター制作からナレーターの手配まで、一貫して対応可能な映像制作会社に依頼するのがおすすめです。制作費用の相場は、50万円〜150万円程度になるでしょう。
ストップモーション
静止した物体を少しずつ動かし、コマ撮りで動画を作る手法のことを「ストップモーション」といいます。ストップモーションの仕組みはパラパラ漫画と同じで、複数の画像を連続でつなげることで、静止物がまるで動いているように見せる技法です。
カクカクした独特の動きが特徴で、見る人に親しみやすさや好印象を与えやすい表現方法ですが、物体を少しずつ動かして撮影を進めるため、撮影に時間がかかる点が難点といえるでしょう。ただし、編集作業が比較的少ないため、制作全体の手間を軽減できるメリットがあります。
対応できる映像制作会社は多くありませんが、ストップモーションを活用することで、ユニークな演出が可能になります。制作費用の相場は20万円から50万円程度で、独自性を重視したいプロモーションなどに適しています。
パラパラ漫画風
何枚もの絵を連続して流し、パラパラ漫画のように見せるアニメーション技法もあります。この手法はイラストを用いるため、ストップモーションよりも表現の幅が広い点が特徴です。
通常のフルアニメーションと比べると画像の枚数は少ないものの、相応のイラスト制作は必要になるため、制作費用の相場は80万円から150万円程度と、比較的高めになる傾向があります。
基本的には白黒デザインが採用されることが多い技法ですが、BGMやナレーションを組み合わせることで、視聴者の記憶に残る印象的な映像に仕上げることも可能に。目的に応じたアレンジが、魅力を引き出すポイントといえるでしょう。
フレームバイフレーム(フルアニメーション)
フレームバイフレームは、1秒間に複数枚の静止画を連続して流す手法のことで、「フルアニメーション」とも呼ばれます。テレビや映画のアニメ作品と同じ仕組みで、滑らかな動きが大きな特徴です。
パラパラ漫画風のアニメーションとは比較にならないほど多くのイラストが必要になり、制作費用の相場は300万円以上と高額に。しかし、その分クオリティは非常に高く、視聴者に強い印象を与えられるため、テレビCMや高品質なアニメーション動画を必要とする場面で活用されることが多いです。
3Dアニメーション
一般的なアニメーションは「縦」と「横」の平面で構成された2Dですが、近年では「奥行き」を加えた3Dアニメーションを活用する企業が増えてきました。3Dアニメーションでは立体的な動きを表現できるため、よりリアリティのある映像を作り出せます。
3Dアニメーションは高度な編集技術が必要になるため、制作費用の相場は200万円〜500万円以上と高額になりやすいです。ただし、クオリティの高さや臨場感は他の手法とは一線を画しており、高い訴求力が期待できます。リアルで印象的なコンテンツを制作したい場合、3Dアニメーションは最適な選択肢となるでしょう。
【工程別】アニメーション動画の制作費用相場
アニメーション動画の制作には、以下のような複数の工程が存在します。
工程 | 費用相場 |
---|---|
企画・絵コンテ制作 | 10万円~ |
アニメーション制作 | 20万円~ (アニメーションの種類によって異なる) |
音響効果・ナレーション | 5~20万円 |
声優(ナレーター)の手配 | 4万円~ |
スタジオ使用料 | 3万円~ |
ディレクション | 10万円~ |
それぞれの工程を別々の会社に依頼すると、各社でディレクション費用などが発生し、結果的に総額が増える可能性があります。また、ナレーターの手配などを自社で対応する場合、少なからず手間がかかる点にも注意が必要です。
費用を抑えつつ、高品質なアニメーション動画を制作するためには、全ての工程をワンストップで対応できる映像制作会社に依頼してみてください。
アニメーション動画の制作費用を抑えるための4つのコツ
アニメーション動画の制作費用を抑えるコツとしては、次の4つが挙げられます。
- 目的にあったアニメーションを選ぶ
- 動画の尺を短くする
- 既存の素材があれば活用する
- ワンストップ対応してくれる映像制作会社に依頼する
いずれも動画のクオリティを落とさず費用を抑えるための重要なコツとなるため、ぜひ参考にしてみてください。それぞれ詳しく解説します。
1.目的にあったアニメーションを選ぶ
アニメーション動画を制作する目的は、会社紹介やサービス紹介をはじめ、ブランディングやプロモーションなど多岐にわたるでしょう。活用シーンもYouTubeやSNS、テレビCMなどさまざまです。
アニメーションには多くの種類があり、それぞれに適した目的や用途が異なります。たとえば、15秒から30秒程度のYouTube広告やSNS広告には、シンプルなモーショングラフィックス動画(30万円〜)やホワイトボード風動画(50万円〜)が費用を抑えやすく、効果的です。
採用活動に使う会社紹介動画であれば、スライドショー風のアニメーション(10万円〜30万円)を選ぶといいでしょう。このように、動画の活用目的や用途に応じて、費用相場の安いアニメーション手法を選ぶことがポイントとなります。
一方、テレビCMのように高いクオリティが求められる場合や、会社のイメージを大きく左右するブランディング用途では、フレームバイフレーム(300万円〜)や3Dアニメーション(200万円〜)といった高度な手法が適しています。目的や予算にあったアニメーションを選ぶようにしましょう。
2.動画の尺を短くする
アニメーション動画の尺を短くすれば、制作にかかる工数が減るため、結果的に費用も抑えられます。
動画は必ずしも長ければいいというわけではなく、用途に応じた適切な尺を設定することが重要です。たとえば、広告目的でアニメーション動画を制作する場合は、30秒ではなく15秒で制作することで、予算を抑えつつ効果的な訴求が可能になるでしょう。
商品紹介やサービス紹介を目的とした動画では、視聴者の集中力を考慮し、1分から2分程度とコンパクトにまとめるのがおすすめです。短尺動画であっても内容を的確に伝えることができれば、十分な効果を得られます。
3.既存の素材があれば活用する
アニメーション動画の制作では、キャラクターやグラフィックスといった「素材」を新たに作成する費用も発生します。これらの素材は、動画全体のクオリティを左右する重要な要素となります。
すでに使用できる既存の素材がある場合は、映像制作会社に共有することで、素材の制作費用を削減できるかもしれません。
4.ワンストップ対応してくれる映像制作会社に依頼する
アニメーション動画を制作する際は、グラフィックスデザイナーや動画編集者、ナレーターなど、さまざまな専門家に協力してもらわなければなりません。
たとえば、動画編集だけを映像制作会社に依頼し、グラフィックスデザインやナレーションは別の専門会社に任せることもできます。しかし、工程ごとに別々の会社に依頼する場合、それぞれでディレクション費用が必要に。また、各社との打ち合わせが必要になるため、全体のスケジュールが延びてしまう可能性も否定できません。その結果、費用や時間が余計にかかってしまうリスクが生じます。
費用と時間を節約しつつ、高品質なアニメーション動画を制作するためには、全工程をワンストップで対応できる映像制作会社に依頼するといいでしょう。
アニメーション動画制作の依頼先を選ぶ際の3つのポイント
ここまでお話した情報をふまえ、アニメーション動画制作の依頼先を選ぶ際のポイントを3つ紹介します。
- 制作実績
- 対応範囲
- 料金体系
成果の得られるアニメーション動画を制作するためにも、これら3つの条件を満たした映像制作会社に依頼してみてください。
1.制作実績
アニメーション動画のクオリティは、映像制作会社の編集技術に大きく影響されます。そのため、依頼前にホームページなどで制作実績を確認し、求めるクオリティに達しているかどうかをチェックすることが重要です。
また、制作実績が豊富な映像制作会社は、それだけ多くの企業や団体から信頼されている証ともいえるでしょう。実績を確認することで、技術力だけでなく、納品までの信頼性も把握しやすくなります。
JPCでは、数多くのアニメーション動画を手がけてきた豊富な実績があります。安心してお任せいただける制作体制で、高品質な動画を提供いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。
2.対応範囲
ここまでご紹介したとおり、アニメーション動画に用いる技法は非常に多岐にわたります。しかし、映像制作会社がすべてのジャンルに対応しているわけではありません。それぞれ得意分野が異なるため、依頼を検討しているアニメーションの種類が対応可能かどうか、事前に確認することが大切です。
また、ナレーター手配やスタジオ手配など、付随的に発生する業務も一括で任せられる制作会社に依頼すれば、その分の費用や手間も抑えられるでしょう。
JPCでは、アニメーション制作におけるグラフィックス制作や編集はもちろん、ナレーター手配やスタジオ手配まで一貫して対応可能です。さらに、キャラクターやイラストを用いたアニメーション、CG・3DCGアニメーションの制作にも精通しており、幅広いジャンルのアニメーション動画を制作できることが特徴です。
適正な費用で高品質なアニメーション動画を制作したい方は、ぜひJPCにお問い合わせください。
3.料金体系
アニメーション動画の制作費用は、安価なもので10万円程度から、高額なものでは300万円を超えることもあり、非常に幅広いです。そのため、料金体系が明確で、依頼前におおよその制作費用を把握できる映像制作会社に依頼すると安心でしょう。
なお、JPCのアニメーション動画制作における料金体系は、次のとおりです。(★マークは依頼内容により金額が大きく変わりやすい要素)
サービス内容 | 料金目安 |
---|---|
絵コンテ作成 | 50万円~ |
企画・シナリオ作成★ | |
キャスティング★ | |
撮影(ロケ/スタジオ)★ | |
編集 | |
BGM・効果音 | |
モーショングラフィック・アニメーション | |
ナレーション | |
3DCG★ |
内容に応じて費用は異なりますが、ご依頼前に詳細なお見積もりをお出しいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
アニメーション動画の制作事例
最後に、下記の手法を用いたアニメーション動画の制作事例をご紹介します。
- モーショングラフィックス
- 3DCGアニメーション
- ホワイトボード×イラストキャラクター
- イラストアニメーション
どのようなアニメーション動画を制作しようか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
モーショングラフィックス・アニメーション動画の制作事例一覧はこちら
モーショングラフィックス
モーショングラフィックスを活用した、新卒採用向けのアニメーション動画です。
「機械工具」という学生にとって馴染みの薄いジャンルを紹介する動画ですが、モーショングラフィックスを活用することで、視覚的にわかりやすく伝え、興味を引きやすい構成に仕上げています。この動画のポイントは、複雑な情報をシンプルにまとめ、視聴者の理解をスムーズにすることです。
JPCでは、シナリオ制作からCG制作、グラフィックデザイン、映像編集に至るまで、全工程をワンストップで対応。クオリティの高い映像コンテンツを効率的に提供しています。
3DCGアニメーション
3DCGアニメーションを活用した、プロモーション目的の動画です。
「PVD・CVDコーティング」という専門的な技術をわかりやすく伝えるため、3DCGを活用した映像表現を採用しました。3DCGを使用することで、実物では難しい複雑な動きやダイナミックな演出を可能にしています。この技法により、技術の特性や魅力を視覚的に効果的に伝える動画となっています。
JPCでは、企画段階からグラフィック制作、3DCG制作、編集までを一貫して対応。専門的なテーマでも、視聴者にわかりやすく魅力的に伝える映像を制作します。
ホワイトボード×イラストキャラクター
ホワイトボードとイラストキャラクターを用いて、不動産の契約手順を案内している動画です。
契約工程などの一見難しい内容であっても、イラストキャラクターを活用することで、親しみやすく伝えることが可能に。さらに、ホワイトボード風の演出を取り入れて要点を整理しやすくし、視聴者にわかりやすい印象を与えている点がポイントです。
JPCでは、映像の企画構成からイラスト・グラフィック制作、編集、ナレーション収録に至るまで、全ての工程をワンストップで対応。複雑な内容でも、視覚的に理解しやすい映像を制作します。
イラストアニメーション
イラストアニメーションを活用したプロモーション動画です。
キッズサイトのプロモーション用として制作したこちらの動画では、親しみやすさを重視したかわいらしいイラストを採用しています。キャラクターが2名登場する構成ですが、キャスティングした声優が一人二役で対応している点も特徴です。
企画構成からイラスト制作、映像編集、さらに声優キャスティングまで、JPCが全工程をワンストップで対応した事例です。ターゲットにあわせた演出と効率的な制作プロセスで、高品質な映像コンテンツを提供します。
まとめ
アニメーションの種類ごとの制作費用相場をおさらいします。
種類 | 概要 | 費用相場 |
---|---|---|
スライドショー | 複数カットをスライドショーのように繋ぐ 費用を抑えやすい | 10万円〜30万円 |
ホワイトボード風 | 描画するアニメーション 説明動画との相性がいい | 50万円〜100万円 |
モーショングラフィックス | グラフィックスに動きをつける手法 活用場面が多い | 30万円〜200万円 |
キャラクターアニメーション | ブランディング効果に優れる キャラクター素材の有無で費用が変動 | 50万円~150万円 |
会話劇風 | 複数キャラクターが会話する手法 キャラクター使用料・ナレーター費用もかかる | 50万円~150万円 |
ストップモーション | 静止物を少しずつ動かしコマ撮りする手法 カクカクした動きが特徴的 | 20万円〜50万円 |
パラパラ漫画風 | 複数枚のイラスト画像を連続して流す手法 必要となるイラストが多く費用は高め | 80万円~150万円 |
フレームバイフレーム (フルアニメーション) | テレビ・映画などのアニメと同じくハイクオリティ 制作費用は高い | 300万円以上 |
3Dアニメーション | 3次元で表現するアニメーション リアリティが高いことが特徴 | 200万円~500万円以上 |
このように、アニメーション動画にはさまざまな技法があり、費用相場にも幅があるため、動画制作の目的にあわせた技法や演出を選ぶことが重要です。
JPCは、アニメーション動画の制作に精通した映像制作会社として、数多くのアニメーション動画を制作してきました。どのアニメーション手法を選ぶべきか迷っている場合でも、ぜひお気軽にご相談ください。お客様の目的にあった最適な映像をご提案いたします。