2017.09.06
展示会用動画-モーショングラフィックスの制作
こんにちは!デザイナーのSHINです。
今回は、私が手がけさせていただきました『展示会ブース用の動画(モーショングラフィックス)』について書きたい思います!クライアントは、制御機器・FAシステム、電子部品の大手メーカー様です。
映像制作のご依頼内容
「ワイヤレス給電技術」のスゴさを訴求
スマホの充電や家電を動作させるには、「電気」が欠かせません。私も1日に何度も何度もコンセントやコネクタを接続する毎日。。。実は、この電力を無線で供給する「ワイヤレス給電=非接触給電」の研究開発が近年急速に進んでいます。近い将来、クライアント様の技術で、私たちの生活は劇的に便利になるかもしれません。
そこでクライアント様の「ワイヤレス給電」の技術が、いかにスゴイものかを訴求するための動画を制作します。数年後の未来都市を舞台に、グラフィックのイラストに動きをつける「モーショングラフィックス」という形式で、物語が進行します。
【制作1 絵コンテの作成】
絵コンテで完成イメージ共有・仕様の提案
まずは制作メンバーとクライアント様で、完成イメージを共有するための絵コンテを作成します。動画の訴求ポイントをしっかり把握した上で、必要カット数やシーン、デザインのテイストや動画の時間、ナレーションの有無、BGMの有無など詳細に考えていきます。絵コンテは企業秘密なのでボカしてます。ご了承ください。笑
【制作2 グラフィックの作成】
基盤となる未来都市のイラストを作成
クライアント様から絵コンテのOKを頂いたら、基盤となる未来都市のグラフィック素材を作成します。都市の全体図をもとに、ワイヤレス給電が活用されている場所をピックアップして紹介していく構成なので、全体のイメージを決定づけるとても重要なイラストです。完成した未来都市がこちらです。
【制作3 その他のイラストの作成・動きをつける】
臨場感あふれる立体的な表現に
次にその他のイラストやグラフ、文字を制作します。それらに動きをつけ、臨場感溢れる表現にしていきます。それぞれのコマだけでなく、全体のバランスを見ることが大切です。展示会で流す動画なので、しっかりと立体的なアプローチが出来ているか、何度も全体を通してチェックして完成です。
JPCなら動画の制作がワンストップ
JPCではこのような動画作成の際、イラストの制作はもちろん、Webやパンフレットなどその他の媒体への展開もワンストップでサポートいたします!京都・大阪・神戸はもちろん、東京営業所もございますので、首都圏のお客様もお気軽にご相談ください。詳しくは、「Movie Section」のページもご覧ください。
クライアント様はモノづくりを通して、製造業における「ものづくり革新」の具現化をグローバルにサポートすることで、社会に多大なる貢献をされております。JPCもモノづくりを通して、クライアントが抱えるあらゆる課題を、解決に導いていけるよう、頑張りたいと思います。